「片付けなきゃ」と思いながらも、日々の家事や育児、雑務に追われ、どこから手を付けるべきか考えていませんか?でも、片付けは「一気に全部やる」必要はありません。
今回は、主婦視点での片付けのスタートポイントと、続けるための工夫を紹介します。
片付けを始める前に:気持ちを軽くする考え方
忙しい毎日の中では、「時間があるときにまとめてやろう」と思いがちです。
- 「1日で完璧にしなくていい」と自分に言い聞かせる
- 小さな場所から注目で達成感を積み重ねる
- 何度か判断を繰り返していくうちに、片付け上手になれる
片付けの成功は、「やりきる」ことではなく、気軽に始めて続けられることにあります。
どこから片付けを始めるのが良い?2つのおすすめ場所
- キッチン:毎日使う場所から整理する
具体的なステップ
・賞味期限がきれた食材の処分
・使わない調理器具や古いタッパーを手放す
・冷蔵庫の棚を1段ずつ整理して拭く
ポイント:冷蔵庫の1段や引き出し1つなど、小さな単位で進めることで、精神的負担が軽減でき、達成感を感じることができます。
- リビング:見える場所から整理する
リビングは家族が集まる場所なので、ここを片付けると家全体がきれいに見える効果があります。
具体的なステップ
・ソファに囲まれたクッションやブランケットを定位置に
・リモコンや雑誌は専用のボックスへ
・飾りすぎたインテリアや不要な雑貨を減らす
ポイント:捨てやすい物から手をつけましょう。まずは雑誌、チラシ、使い古したタオル、期限切れのクーポンなど、判断が簡単なものから取りかかりましょう。
片付けを続けるための3つのコツ
- 1日5~10分のルーチンにする
まとまった時間がなくても、夕食後や掃除の合間に「1カ所だけ整理する」といった5分間の片付け時間を作りましょう。歯磨きや食事のように「あたりまえ」に生活に組み込むと負担が軽減できます。 - 家族と分担する
片付けは一人では不可能です。家族全員でルールを作ると効果的です。
全員が使用するものは個々で定位置に戻す(爪切り、リモコン、食器など)
一人で使用するものは自分の責任で管理する(ランドセル、ゲーム、本など) - 「1つ買ったら1つ手放す」ルールを導入
新しい物を買う前に「似たような物が家にないか」を確認する習慣をつけると、物が増えにくくなります。その習慣を繰り返していくうちに家にある物の量を把握できるようになり、無駄な買い物も減り、片付けの頻度が減っていきます。管理できる量まで物を減らす事が散らかりにくい部屋を作るポイントです。
おわりに:小さな一歩が大きな変化に
片付けは、「一度に全部」ではなく、日常の一部として少しずつ取り組むことが大切です。毎日、目にする場所から始めて、捨てやすいものからやってみて、忙しい日々の中でも、5分間の片付けを楽しんでいただければ、生活の質が上がり、心も軽くなります。今日からできる片付けの第一歩を踏み出してみませんか?
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